本紙の主なニュース（2022年11月28日）
- 交政審地交部会が再構築施策案、乗合バス「長期民託」支援など
交通政策審議会（国土交通相の諮問機関）・地域公共交通部会（部会長＝中村文彦・東京大学大学院新領域創成科学研究科特任教授）の今年度第２回会合（通算２１回目）が１８日、対面とオンラインの併用で開かれ、国交省が地域交通の再構築（リ・デザイン）に向けた論点整理と施策案を示した。乗合バス事業の「長期民託」（エリア一括長期運行委託）に取り組む自治体への支援や、タクシーと自家用有償旅客運送の活用による「葉の交通」（自宅から最初の移動を起点としたコミュニティ単位の交通）の仕組みづくりなどを掲げた。次回は来年１月１７日で、中間取りまとめ案を提示する。関連法案が同年の通常国会に提出される見込み。 - 「タクシー配車」「物流ＤＸ」、パイオニアが本格参入
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